効果的な貧血の薬はどれ?
貧血は軽く考えられがちですが、とてもツラいものです。
めまいや立ちくらみだけでなく、動悸、息切れ、疲れやすい、
倦怠感、食欲不振、頭痛、肩凝りなど貧血は様々な症状を招きます。
一見『貧血』とは関係なく見える症状も、
実は貧血によるものということもあるのです。
そして、このような『貧血による自覚症状』が現れているとしたら、
貧血はかなり進行しているとみて間違いありません。
初期の貧血では自覚症状はほとんどないのです。
では、貧血の薬にはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は、貧血の薬をご紹介します。
病院で貧血を指摘されると、大半は『鉄剤』を処方されます。
食品よりも圧倒的に鉄分の含有量が多く、
吸収率も高いので貧血の薬としては確かな方法と言えます。
しかし鉄剤は、胃の不調や吐き気、
便秘などの副作用が出やすいというデメリットもあります。
一昔前より胃の不調は出にくくなりましたが、
便が固く黒くなるなどの副作用は未だに出やすいと言われています。
次に市販の薬を紹介します。
いろいろな製薬会社が貧血の薬を販売していますが、
おすすめは小林製薬の『ファイチ』という薬です。
市販薬の良いところは、ドラッグストアなどで気軽に買えるという点ですね。
仕事柄どうしても病院へ行く時間がないという人には重宝することでしょう。
ファイチは、鉄分・ビタミンB12・葉酸がバランス良く配合されていて、
その含有量は成人女性の1日の摂取基準量に相当する10mgです。
しかし、どんなに効果が確立されている薬であっても、
それが薬である以上なんらかの副作用があることは否定できません。
服用する際は、医師や薬剤師の指示に従って、
納得した上で飲むようにしてくださいね。
もし継続して鉄分を摂取したいなら
飲み続けても安心なサプリメントをおすすめします。
次のページでは、貧血対策におすすめのサプリメントをご紹介します。